2016年4月28日木曜日

夫婦の愛情物語

~ 世界一ロマンティックな花畑 ~
 
 
4月24日のMr.サンデーで、紹介された心温まる夫婦の愛の物語。
宮崎県の黒木さんご夫婦のお話でした。私は、感動の涙が止まりませんでした。
 
♥感動のストーリーを、皆さんも是非どうぞ♥
 
 
現在、86歳の黒木敏幸さんと79歳の奥さん靖子さんは、お見合いで結婚されました。
 
靖子さんは、お母さんに、「黒木さんの手は働き者の手だから、信じて着いて行きなさい。」と勧められて結婚しました。案の定、結婚当初から旦那さんは朝から晩まで野良仕事、牧場の仕事を頑張り、奥さんも一緒に二人三脚で頑張られました。
 
28年前、仕事をしている靖子さんに突然、失明という病魔が襲い掛かり、医者から糖尿病からの失明だと言われました。旦那さんは、自分の片目を妻にやって欲しいと医者に懇願しましたが、それは無理だと医者に言われ、旦那さんは連日泣き続けました。
 
奥さんを仕事に駆り出して忙しく働かせたために、失明になる兆候、異変にすら気付いてやることができなかった自分を責め続けました。
 
明るく笑顔の絶えなかった靖子さんからは、笑顔が消え外に出ることも嫌がり、家に閉じこもるようになり、彼女から笑顔は消えてしまいました。そして、旦那さんに世話をかけなければ何もできない自分が嫌で靖子さんは死にたいと言うようになり、増々靖子さんから笑顔は消えてしまいました。
 
ある日、旦那さんがお姉さん宅の庭で見た綺麗なピンクの芝桜を少しもらって、自分の家の庭に植え始め、毎日朝から晩まで芝桜の世話、手入れをしました。
 
旦那さんは、芝桜を観に来てくれる人が増えれば、靖子さんが元気になって外に出て人と話をすることで明るくなり、少しでも昔のような笑顔を取り戻してくれればという一心で、毎日毎日手入れをし、より多くの芝桜を植えたのです。
 
少しずつ来訪者が増え、靖子さんと会いたい、話したいと言う方々と靖子さんもお話をするようになり、笑顔も出るようになりました。
 
初めは家の前の庭だけだった芝桜が、今では二人の家の周り3000㎡が、芝桜で埋め尽くされています。
 
この旦那さんの奥さんを思う気持ちと愛情、心温まるストーリーを聞きつけて、日本だけに留まらず世界から観光に多くの人が訪れるようです。敏幸さんは、もちろん無料で皆さんに開放しておられます。お金を取ったら、自分の趣旨、目的に反するからということらしいです。何て素晴らしい!!
 
今では、靖子さんは笑顔を絶やさず人とお話をし、旦那さんが靖子さんのために作った柵づたいに歩き、芝桜の香を楽しみ笑顔で旦那さんへの感謝の言葉を述べられていました。
靖子さんは旦那さんに心から感謝をして、幸せだとおっしゃっていました。
 
靖子さん曰く、旦那さんは若い頃から、町内での会合などに出かけてお弁当が出ても、その場で食べず、二人で食べた方が美味しいからと必ず家に持って帰ってきて、靖子さんと一緒に食べるような人だったようです。
 
そんな心優しい愛情深い旦那さんだから、こうして靖子さんのために3000㎡もの敷地に芝桜を植え育てておられるのですね。86歳になった今も毎日朝から晩まで芝桜の手入れをしておられるようです。
 
 
お二人のことを紹介しておられるページも見つけましたので、是非ご覧下さい。
 
 
敏幸さんのような温かく心優しい愛情深い旦那さんを、是非、皆さん捕まえて下さいね。
人は、容姿、外見で判断しないで、心、性格で判断しましょう!
容姿、外見は年と共に変化していきますが、心、性格は一生変わりませんから・・・
 
 
カウンセラーより
 
 
 
 

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